28 実際の例 6「月」~わたしの魂の仕事
例6: 『月』のカード
ヒプノセラピーのセッションでハッピーパストライフ・オラクルカードを使用した例です。
筋肉反射テストでカードを選び、キーワードである『月』を手掛かりに進めていきます。
クライアントさんは実際の例3『遺跡』と同じCさんです。
実際のセッションは長いので、かなり省略してご紹介します。
セラピスト「このカードが示すシーンを視に行っていいですか? リラックスして、確信がなくても、そうかなと感じたくらいで大丈夫なので、何でも思いついたことを教えてください。では、行きます。1,2,3,はい。 イメージの中に月はありますか?」
Cさん 「月にいます。暗いけど、明るい…足もとは、白っぽい箱の中で…宇宙服っぽいものを着ています。 宇宙船の中は明るくて、外は暗いです。
男性です。ここは、昔の映画に出てくる宇宙船の中みたいな感じ。
わたしは多分、科学者で、何かの研究をしています。
月で生まれ育ったのではなく、どこかの惑星から来ています。その惑星は、地球ではありません。
仕事を頑張っている感じはなくて、外ばかり見ています。
地球が、かなりリアルに大きく見えていて、思いを馳せています。
まだ、地球に人はいないので、人間の文明もありません。
わたしたちは、月から地球を観測しています。
わたしは、地球をきれいだと思ってみています。今よりきれいです。
大陸はあまり見えなくて、きれいな水色をしています。
自分たちは地球に行きたいけど、わたしは、自分たちが地球にいったら、地球のこの状態を保てないことを知っています。
わたしたちは高度な文明をもっていて、この研究所は広くて重力も作ってあって快適です。
仲間同士の付き合いは希薄です」
(次のシーンに移動しました)
「その人は自分の星に戻っています。
その星は、かなり管理された社会で、街はガラスのようなもので覆われたドーム状になっています。
わたしはここで平和な余生を送っています。
わたしの代では、地球に移住するかどうか決められませんでした。
わたしは、地球に入植しないほうがいいと思っていました。
(次の生まれ変わりのシーンに移動しました)
ガラス張りの星にいる女の人です。
地球への入植が決まりました。
この星にはタイムリミットがあって、生き延びるために地球に移ることになりました。
その女の人は地球には行かず、次の世代を移住させる準備をしています。
若い人と、子供を産む人が入植チームです。
(亡くなったシーンに移動しました)
老人施設のようなところで亡くなりました。
若い人たちはすでに入植してしまったので、いなくなっています。
この女の人もさっきの男の人も、「これでよかったのかな」と思っています。
(地球での転生に移動しました)
古代エジプトに転生しました。この文明は、ガラスの星から来ている人たちが作りました。
わたしは「やっぱり、こんなもの作っちゃって。砂漠にしちゃって、ピラミッドなんか作っちゃって、またやってるよ」と思っています。
自然を破壊して都市国家を作ることに抵抗があります」
(ここで、解催眠し、今、見たものを振り返っていただきました)
Cさん 「わたしは、地球温暖化や環境に対する関心がとても高いです。若いころは、国連職員になるか、アートにかかわる仕事をするか迷って、アートの方に進みましたが、誰でも国連職員になって環境をどうにかしたいと思うものだと信じていました」
セラピスト 「なぜ、そんなに環境が気になるのですか?」
Cさん 「それは、人間とかいう話ではなくて、宇宙の空気みたいな意志・目的。いろいろなバランスをとるのが、わたしの魂の仕事です」
♡自分でできる過去生浄化 ハッピーパストライフ・オラクルカード♡
『今のあなたの状況』や
『これから展開』などの意味は
ありません。
♡あなたが選んだカードのキーワード(動物、アンティークなど)は、
『あなたが癒すべき、過去生での経験』を象徴しています。
♡このオラクルカードは、
オラクル(メッセージ)を受け取るよりも、
過去生を癒し浄化することの方に価値があります。