実際の例 3 ~『遺跡のカード』25世紀に人類は破綻する
パストライフ・オラクルカードを使用した実際の例の3つ目をご紹介します。
例3:『遺跡』のカード
ヒプノセラピーのセッションでハッピーパストライフ・オラクルカードを使用した例です。
筋肉反射テストでカードを選び、そのキーワードである『遺跡』を手掛かりに進めていきます。
クライアントさんはCさんとします。
実際のセッションは長いので、かなり省略してご紹介します。
セラピスト「遺跡と聞いて、何か思い浮かぶものとか、思い出すもの、思い当たるものはありますか?」
Cさん「マヤ文明。密林の中の古代文明です。ギリシャとかではありません。
そういえば、小さいときにマヤ文明の本を読んで、『マヤ』という言葉が気になっていました」
セラピスト「このカードが示すシーンを視に行っていいですか? リラックスして、確信がなくても、そうかなと感じたくらいで大丈夫なので、何でも思いついたことを教えてください。では、行きます。1,2,3,はい」
Cさん「明るいです。屋外にいます。地面は赤土で、低いピラミッドがあります。
わたしは白っぽい服を着ていて、これはマヤ文明の服ではありません。探検家だと思います。19世紀くらい。
そういえば、子供の頃にマヤの本を読んだときも、マヤ文明より、出てきた二人の探検家のほうが気になっていました。
探検家のグループです。
そこでわたしは、すごく高い技術のものを見つけました。機械のようなものですが、具体的に何をするものかは理解できませんでした。それでも、すごく進んだ文明のものでした。
わたしは、それが遠い未来から来たことが視えました。
探検家だったわたしには、25世紀くらいまでの未来を見通す力があって、25世紀に人類が破綻するのが視えています。
遺跡で見つけたのは、25世紀の技術です。
25世紀に、人類がもうダメだとなったとき、タイムトリップができる一部の人たちが時間を遡って来て、まだ原始的な他の地域になるべく影響がないように密林の中に町をつくって生きのびようとしました。
地球のあちこちに、密林の中などにポツンポツンと出現した古代文明は、25世紀から逃げてきた人たちです。
ギリシャは通常の進化の途中で現れた文明ですが、マヤは未来人です。
探検家だったわたしは、それを公表したら、世間に信じてもらえなくて自分の経歴が終わると考え、ピラミッドなどだけ発見したことにして、機械は隠すことにしました。
自分のキャリアを冷静に考えて、真実を話すより、『密林の中に古代文明を発見した探検家』という名声を選びました。
25世紀に人類が破綻する原因は、環境破壊です」
セラピスト「今、過去生を視たことで、何か日本に生きている人生に役に立つことはありましたか?」
Cさん「今やろうとしている仕事が家に関することで、エネルギーの自給自足ができる家を勉強しています。そういうものが、必要だと思います」
セラピスト「今のお仕事の方向性が正しかったという理解でいいでしょうか?」
Cさん「はい」
ここでセッション終了です。
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『今のあなたの状況』や
『これから展開』などの意味は
ありません。
♡あなたが選んだカードのキーワード(動物、アンティークなど)は、
『あなたが癒すべき、過去生での経験』を象徴しています。
♡このオラクルカードは、
オラクル(メッセージ)を受け取るよりも、
過去生を癒し浄化することの方に価値があります。